アンパンマンの指人形

大峰さんから小さな小包が届いた。

軽くて,少し揺らすとカタカタと乾いた音がした。

なんだろう?

包んである紙を破って蓋を開けると小さな指人形が10体

アンパンマンばいきんまんドキンちゃん、その手仕事の見事さと

その大変な仕事を難なくこなして贈ることの出来る潔さに涙が流れた。

しばらく泣き顔でテイネの仕込みをした。

人の愛情をこのような形で感じる事が嬉しいのと大峰さんの深い無念さを思うから

涙は流れるんだ。

伊豆高原の広い庭を見ながら台所に立っている大峰さん。

居間にあるストレッチのマシンで今頃腹筋してるかもしれない。

岡村で大峰さんに会えたこと。そのことが私の財産だ